温活というとカイロや湯船のイメージが強いですが、毎日の食事こそ体を内側から変える一番の習慣です。食材には「体を温める性質」と「冷やす性質」があると東洋医学では考えられています。難しく考えなくて大丈夫。「冷えているなと感じたら根菜・しょうが・発酵食品」この3つを意識するだけで体が変わってきます🥕
1. 温める食材・冷やす食材の見分け方
東洋医学・薬膳では、食材を「体を温める(温熱性)」と「体を冷やす(寒涼性)」に分類します。完全ではありませんが、以下の特徴が目安になります。
🔥 体を温めやすい食材の特徴
- 土の中・地下で育つもの(根菜・いも類)
- 寒い地域・冬が旬のもの
- 赤・オレンジ・黒など暖色・濃色系
- 発酵・熟成されたもの
- 辛み・苦みがあるもの
❄️ 体を冷やしやすい食材の特徴
- 地面の上で育つもの(葉物・夏野菜)
- 暑い地域・夏が旬のもの
- 緑・白など寒色・淡色系
- 水分が多い・やわらかいもの
- 白砂糖・精白されたもの
※ 例外もあります。大根は根菜ですが水分が多く冷やしやすい性質を持ちます。加熱調理で性質が変わるものも多いです。あくまで目安としてください。
2. しょうが|温活食材の王様
温活食材の中で最も代表的なのがしょうがです。ただし、生と加熱・乾燥で温め効果の仕組みが異なります。
生しょうが vs 加熱・乾燥しょうが
「しょうがを食べたのにすぐ冷えが戻る」という方は、生しょうがを使っていることが多いです。冷えに悩む方には加熱・乾燥しょうががおすすめです。
🌱 生しょうが(ジンゲロール)
体の表面をすぐに温める一時的な効果。薬味・ドレッシング向き。温め持続力はやや低め。
🔥 加熱・乾燥しょうが(ショウガオール)
加熱・乾燥するとジンゲロールがショウガオールに変化。体の芯から持続的に温める効果が高まる。古くから漢方薬に使われてきた成分。
しょうがの使い方
味噌汁・スープ・炒め物に乾燥しょうがパウダーを一振り加えるだけで手軽に摂れます。紅茶に入れてしょうが紅茶にしたり、白湯にしょうがパウダーを溶かすだけでも温活ドリンクになります。
3. 根菜類|毎日の食卓に取り入れやすい
土の中で育つ根菜類は、東洋医学で体を温める食材の代表格です。スーパーで手軽に手に入り、加熱料理に使いやすいのが魅力です。
4. 発酵食品|腸から体を温める
東洋医学では、発酵によって食材の「冷やす性質」が「温める性質」に変化するとされています。腸内環境が整うことで代謝が上がり、体が温まりやすくなる効果も期待できます。
5. その他の温め食材
温め飲み物
飲み物も選び方で体への影響が変わります。よもぎ茶・ほうじ茶・ルイボスティー・しょうが湯・甘酒・紅茶(体を温める)が特におすすめです。一方、緑茶・麦茶・コーヒーの飲みすぎは体を冷やしやすいとされているため、特に冷えている日は温かくして少量にとどめるのがベターです。
6. 意外と体を冷やしやすい食材
「健康的」「体にいい」と思っている食材の中にも、体を冷やしやすいものがあります。
7. 調理の工夫で冷やす食材も温めに変える
冷やしやすい食材でも、調理の工夫で体への影響を和らげることができます。
加熱調理:生で食べるより炒める・煮る・蒸すことで冷やす性質が弱まります。冬のサラダよりも温かい炒め物・スープにするだけで変わります。
発酵・塩漬け:豆腐は冷やすが、納豆は温める。牛乳は冷やすが、ヨーグルトは中性〜温め寄りに変化します。
組み合わせ:冷やしやすい食材と温める食材を組み合わせるのが賢い方法です。例えばスムージーにしょうがパウダーを加える・サラダのドレッシングに醤油や味噌を使うなど。
一番変化を感じたのは「朝の白湯にしょうがパウダーを入れる」習慣です。これだけで午前中の冷えの感じ方がだいぶ違います。味噌汁を毎朝飲むようにしてから、子どもも含めて家族全員の風邪の頻度が減った気がします。
よもぎ蒸しや足湯などの温活も大切ですが、毎日の食事の積み重ねが一番体質を変えると思っています。根菜・発酵食品・しょうがを意識するだけで、体の温まり方が少しずつ変わってきますよ🥕
まとめ:食事から温活を始めよう🥕
※ 東洋医学の考え方をもとにした情報です。医学的な効果を保証するものではありません。